2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

百万円と苦虫女

水曜日の映画館。どうしても映画館で映画を観たくなった。補欠くらいのものでも観たい。補欠って失礼な。でも実際レンタル出てからでいいやくらい。で、まあ予想通りな感じだったけどそれでよい。あでも予想通りだったのはストーリーではないんです。ネタバ…

タロットカード殺人事件

『マッチポイント』に引き続きウディ・アレンが描くイギリスのアッパークラスのお話。んで特典映像のインタビューによるとウディ・アレンがスカーレット・ヨハンソンと共演したいがために作った映画ということでいいんですね。とはいえさすがにウディもお年…

ぐるりのこと。

ああ、まじ泣きした。途中からリリー・フランキーがあまりにいい男過ぎて、後から考えりゃ色々臭いものに蓋をした結果きれいにできあがったもののような気もするのだけれどもそれにしてもよかった。リリー・フランキー自身のイメージであり過ぎるのだけれど…

ウェルカム・ドールハウス

ブスでいじめられっこで口が半開きの女の子ドーンのおはなし。だけど心はきれいでとか、成功を収めて一気に人気者へとか、そんなドラマティックな展開は当然のようになくって、だからといって破滅への道へ進んでいくわけでもなくって、相変わらずなまんま彼…

バッド・エデュケーション

ペドロ・アルモドバル観るのは5作目くらい?去年観た『ボルベール』がすごく良かったので以降、鑑賞強化中の監督です。 スペインだからかアルモドバルだからかわからないけど色彩がすごくきれいです。顔も派手なスパニッシュに原色とかはどぎつくなり過ぎそ…

ぼくの大切なともだち

ものっすごい久々に映画館へ行きました。シネマライズもル・シネマも日曜の最終が安くなるんだなんてもっと早く知っておくべきだったわ。これから日曜夜は渋谷ですね。 ともだちのいない主人公(ダニエル・オートゥイユ)はよくいえば無垢だし無邪気なんだけ…

セシルの歓び

ただいま絶賛TSUTAYAディスカスお試し中なんですが、それとは他にも家での快適な映画鑑賞を探るべく始めたものがあります。それがGYAOネクスト。少し前に引越しをしてプロバイダもついでに変えたんですが、その際にやたら強く勧められ流れのままに入りました…

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

腑抜けてるので観ました。 まずはやっぱサトエリについて語らねばならないでしょう。いやいやそうでしょう。やっぱりお姉ちゃんは最高におもしろいよっていうのを9割9分の悪意で彼女に向けられることにまず拍手。何かここ1,2年で一気にスターダムへのし…

机のなかみ

何か意図したわけでもないのに女子高生の作品が続いているわけですが、意図してないとこが気持ち悪いですね。青春映画とか胸キュンものは基本好きなのでそうなっているのかもしれません。コレは何となく予告で何度か観てて気になっていたもの。あべこうじは…